今日の言葉
- 2013.10.10 思うて詮なきことは思わず 関牧翁老師
- 考えてもしかたのないことで思い悩むな
これは天竜寺派管長をされた関牧翁老師の言葉です。
私たちはいろいろ悩みますが、その多くは考えても解決できない「思うて詮なきこと」、つまり「考えてもしかたがないこと」であることがしばしばです。
私たちはともすれば「〜たら、どうしよう」などと考えてしまいします。「病気になったら、・・・」「試験に落ちたら、・・・」「商談に失敗したら、・・・」
でも、起こるかどうかわからないことを心配をするよりも目の前のことに全力をつくすことが一番大切ではないでしょうか。
「魂をゆさぶる禅の名言(双葉社、高田明和著)」より
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