かさはら歯科医院の笠原先生にお伺いしました
● スポーツマンで頼りがいのある先生
今日は、城東区のお隣の都島区でこの4月に開業されたばかりの歯医者さんにお伺いしました。
城東区ではないのですが、ご縁があってすぐ近くということでお伺いしました。
かさはら歯科医院の笠原成浩先生のお話です。
笠原先生は、がっしりした体格です。
お聞きすると、大学時代はアイスホッケー部に所属していたとのこと。
いかにもたくましい頼りがいのあるスポーツマンタイプです。
アイスホッケーは氷上の格闘技ともいわれるとても激しいスポーツです。
スティックという棒でパックという固い円盤状のものを100q前後で飛ばします。
そしてお互いにぶつかり合いながらパックを奪い合います。
面ガードをはじめ様々な防具をつけていますが、けがは日常茶飯事。
そんな激しいスポーツをしていたとは思えないほどやさしい先生です。
● 何事も前向き
大学時代のアイスホッケーのクラブ活動で一番印象に残っている試合を伺いました。
それは慈恵医大との試合だとのことです。
大阪歯科大学と慈恵医大のアイスホッケー部は、大阪と東京で交互に毎年定期戦を行っています。
それまで、10年間ほど大阪歯科大学は慈恵医大との試合に負け続けていたのです。
ところが、笠原先生の時代になんと3対2で勝ってしまったのです。
笠原先生が何事にも前向きなのは学生時代のそんな成功体験が一因かもしれません。
● ペットは猫が2匹
ペットについてお聞きすると、猫を2匹勝っているとのこと。
なんと、2匹とも捨て猫だったとお聞きして少なからず驚きました。
1匹は家の前に捨てられていたのを飼っているのです。
もう一匹は、千里中央駅のゴミ箱にごみを捨てようと近づいたとき、ゴミ箱の横に紙袋があり、紙袋の中で何かが動いているのを見つけたのです。
子猫でした。
「どなたかもらってください」という趣旨のメモがついていました。
帰宅してそのことをお母さんと妹さんに話したところ、二人は駅に駆けつけて、まさに警備員さんに公園に捨てられようとしていた子猫を家に連れてきたのでした。
こうしてペットの猫は2匹になったのでした。
● とことん話し合う
診療するうえで心がけていることをお聞きしました。
得意分野は一般歯科。
以前に在職していた奥田歯科医院では、経験豊富な先生方の厳しい指導のもと、腕を磨きました。
診療の際に心がけているのはやはりコミュニケーション。
口の中は本人からは見えません。また、診察中はしゃべることもできません。
そのため、患者さんはどこをどう治療されているのかよくわかりません。
レントゲンでも患者さんにはよくわかりません。
そこで、口腔カメラで口の状態を撮影し、その写真を見せながら説明します。
さらに、笠原先生の得意技はホワイトボードです。
患者さんの口の中の図をホワイトボードに描いて説明してくれます。
これはわかりやすいです。
診療方針は患者さんととことん話し合ってコミュニケーションを取ること。
いろんな人からしゃべりやすいといわれるも納得です。
アイスホッケーでチームプレーをしていたので、コミュニケーション能力が磨かれたようです。
気は優しくて力持ちという言葉がぴったりの笠原先生です。
● 基本情報
- 〒534-0027 大阪府大阪市都島区中野町4-9-9
- TEL 06-6353-5656
- かさはら歯科医院
- 院長 笠原 成浩 A型
- 診療内容 歯科
- ホームページ http://www.shika-miyakojima.com/
2016.6.29 (文責:長渡)
※取材時の情報にもとづいて書いています。