東光コーポレーションさんにお伺いしました
● 3坪から出店できる「夢の木箱」
「緑1」交差点の南西にある小さな店舗群「WOOD HUT モバイルパーク」に、5番目の店舗、手作りインテリア家具、雑貨の展示販売を行う「D EN(デン)※1」がオープンした。仕掛け人は、城東区関目で空間プロデュースや不動産活用を展開する「東光コーポレーション」の代表・中川高志さん。この一風変わった同施設の狙いを伺った。
(※1)DEN(デン)‥・巣、ほら穴を意味する英語から派生し、書斎や趣味を楽しむための部屋という使われ方をする。
● ”車輪"が付いた店
駐車場1台分のスペースで開業できるのが特徴の同施設は、ログハウスのような内外観が人気で、現在、ネイルサロンやインテリアフラワー店などが営業している。
今までの店舗は鉄骨フレームだったが、5番目の店舗「DEN」は、木造住 宅(ツーバイフォー)工法になっている。しかも車輪付き。その名も重量キャ スター付き移動式屋台型店舗」。もはや不動産の粋を超え、"動産"なのだ。原 則的に「固定資産税」も「確認申請」も適用外。
自分でつくるワクワク感を堪能!
● 店ごと「DIY」 自分で作る楽しさ発見
中川さんは近い将来、この屋台自体を「DIY(日曜大工)※2」商品としてパッケージ化する予定だ。素人でも作りやすく、コストを抑えるのには木造が一番だったという。また、木目本来の風合いが楽しめるほか、塗装などの加工もしやすい。個人であれば自分だけの「趣味の部屋」や「書斎」、「マイ工房」として、企業であればイベントなどでの用途が見込める。すでに、数件の問い合わせもきているとか。
(※2)DIY‥・「自身で作ろう」という意味。専門業者に任せずに自らの手で生活空間をより快適に工事しようとする概念のこと。日曜大工。
また、「DEN」店内に展示してあるイスやテーブルなどは10月に開講を予定 している「DIY教室」の見本だ。手作り教室では、無塗装キット家具の組み立てやサンドペーパーの掛け方のほか、専用のワックスや塗料の使い方も教えてくれる。
中川さんは「キット家具は、市販より安く購入でき、自分なりのアイディアでオリジナルなものができる。
興味がある人は、ぜひ見に来てほしい」と話していた。
インテリアフラワー | 室内はウッディーで ナチュラルなイメージ |
WOOD HUT モバイルパーク 拡大図は画像をクリック |
こちらが(有)東光コーポレーションさんの公式ホームページです。
(文責:長渡)